
2025.8.27
不定期連載「コラボの原産地」第35回です。
コラボレーション商品を紹介することを口実に、
作家さんやアーティストさんと制作秘話を対談する企画です。
今回のテーマは「夏の音楽フェス」です。
音楽フェスのオーガナイザーとして、
絵描き・絵本作家の石黒亜矢子さんをお招きしてラジオ形式でお届けします。
今回もインタビュアーを務めるのは、
グラニフコラボレーション担当の石川です。
今回のテーマが「夏の音楽フェス」となった経緯から、
描き下ろしされた全出演アーティストとその裏側をご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

石黒亜矢子
ラジオインタビュー
ここからはインタビュー時のお写真と共に、
BUN BUN FESTIVALの概要をはじめ 出演アーティストのバックグラウンドをご紹介
制作秘話や貴重なお話は再生ボタンから!
<opening>
BUN BUN FESTIVAL とは
オーガナイザーに、絵描き・絵本作家の石黒亜矢子を迎えた全く新しい音楽フェス



BUN BUN FESTIVAL
ARTISTS: 出演アーティスト
アーティストが奏でるのは音楽ではなく、
ファッションアイテム
今回のフェスティバルのために全て描き下ろされた
各アーティストの誕生秘話は
『 ▶︎ バックストーリーを聴く 』をクリック!
個性が光るアイテムの数々をお見逃しなく!

リック リック Lick Lick
「愛で世界をなめとる♥」をコンセプトとしたラブリーパンク系アイドルユニット。
メンバーはハート担当のミミ、スター担当のララ、サンダー担当のチュチュ。
猫が毛づくろいをするように、歌とダンスで心をやさしく包み込むパフォーマンスに定評がある。
ファンネームはLicker。
代表曲は「ぺろぺろChu♥」「毛づくろいラプソディー」など。





ザ ニャントルズ The Nyantles
60年代〜70年代の英国ロックの影響が色濃い、ノスタルジックでキッチュなサウンドのポップ・ロックバンド。
Vo.&Gt.のレニー、Ba.&Vo.のタビー、Gt.のジョージ、Dr.のリッキーの4人組。
キャッチーなメロディ、甘くも皮肉な歌詞、ハーモニーの美しさが特徴。魚にまつわる曲が多い。
代表曲は「Sardine Sky」「Yellowtail Yesterday」など多数。




ネコネクト NEKONNECT
DJ NYAO と King Neko Flowによるユニット

ディージェー ニャオ DJ NYAO
世界一にもなったことがある天才DJ猫 DJニャオ。フロアが湧けば湧くほど、尻尾の炎が燃えあがる。意志を持つターンテーブル「ニャンタブル」と最高のグルーブを奏でられる唯一のDJ。スクラッチがとにかく巧みで「猫の爪音」「肉球スクラッチ」と例えられる。
代表曲(King Neko Flowとのユニット「NEKONNECT」の曲)は「にゃんでもありDay」「Tokyo Catwalk」など。

キング ネコ フロウ King Neko Flow
独自のワードセンスでリリックを刻む王猫ことキング・ネコ・フロウ。
フロアが湧けば湧くほど、尻尾の炎が燃えあがる。意志を持つラジカセと最高のグルーブを奏でられる唯一のラッパー。生い立ちから這い上がる軌跡を、ストリート感たっぷりのフローで盛り上げる。
代表曲(DJ NYAOとのユニット「NEKONNECT」の曲)は「Midnight Meow」「ごはんのうた feat. Tuna」など。







BUN BUN FESTIVAL 公式アンバサダーアイテム





スノー ディーヴァ Snow Diva
表情は常に静かだが、歌声に宿るエモーションは深く人々の心を震わせる、極寒の空に咲いた孤高の歌姫。過去の発言から実は記憶喪失なのではと噂されている。
ストリングスと冷たいピアノが印象的な楽曲が多く、幻想的な歌声と相まって曲の世界観に没入したまま戻ってこれなくなってしまうファンも多い。
代表曲は「雪猫の子守唄」「Frozen Pulse」など。




ワクセイズ WAKUSEIS
「かつて滅びた地球の“音”を再構築し、未来に響かせる」サイバーパンク・サウンドユニット。メンバーは匿名性を保ち、常に惑星を模したフルフェイスマスクを着用している。
「記録された地球の音」を収集・再構成する役割のAQUA-X、感情を制御できないAIのLuna Noir。
代表曲は「BLUE404」「LOST://MOONLIGHT」「FANFARE_Ω」など多数。





ソフトキトゥンズ Softkittens
心にひっかき傷を残すような衝動をサウンドに昇華させた、鳴らす系ロックバンド。
メンバーはVo.のラウドキャット、Gt.のファニーウルフ、Ba.のクーリーゴート、Dr.のチャビーバニー。ラウドキャットが書いた詞のメッセージ性に感化されたファンをスクラッチャーズ(Scratchers)と呼ぶ。
代表曲は「Neko Riot!!」「Hairball Bomb」など。

ラウド キャット Loud Cat
元は路地裏の孤独な猫。仲間を事故で失った過去があり、それをきっかけに歌い始めた。ストリートミュージックを経てラウドキャットの一言からSoft Kittensを結成することに。打ち上げなどで酔っ払うと「俺は吠えない。吠えるのは犬だろ?猫は、叫ぶんだよ。」と口にする。楽曲制作では主に作詞を担当。比喩は少なめでストレートな言葉が多い。ラフな筆致でも心に刺さる詩を書く。

ファニー ウルフ Funny Wolf
もともとはラテン系やジャズ寄りの演奏が得意で、Soft Kittensには意外な加入だったが、ラウドキャットの歌詞に胸を打たれ、加入を即決。明るくムードメーカー、ちょっと抜けてるけど憎めない性格で、他バンドとも仲が良い。
演奏はうねるように自由奔放、だが正確無比で、空気ごとうねらせるようなプレイが得意。「誰かが泣いてる時に、代わりに笑っててあげるやつも必要じゃん?」

クーリー ゴート Cooly Goat
元々はインストゥルメンタルバンドのベーシスト。Soft Kittens加入前は幾つものバンドを渡り歩いていた。冷静沈着、言葉は少なめ。だが、ベースラインには信念が宿る。ラウドキャットとは正反対の性格だが、そのコントラストがバンドのバランスを支えている。無骨で粗削りなリフ、そして一転して繊細で叙情的なソロ。彼のプレイは、“語らないベーシスト”の代名詞。「アイツ(ラウドキャット)の叫びが、ちゃんと届くように弾いてるだけさ」

チャビー バニー Chubby Bunny
幼少期から洗濯機の音に合わせてダンボール箱を叩いていた。バンド加入時、初対面で全曲を一発録りで叩ききり、全員を黙らせた。無口で無愛想だが、実は感情豊か。意外と毒舌で、たまに一言だけ言って全員を沈黙させる天才。スピードと重さを兼ね備えたキレキレのドラミングに定評がある。「……ドラムが黙ったら、終わりなんだよ。」












All Artists 全出演アーティスト




グラニフスタッフ
BUN BUN FESTIVAL コーデ
全国のグラニフのスタッフによる
BUN BUN FESTIVAL に参戦する時の
おすすめコーディネートをご紹介!
店舗装飾について


一部店舗では、店頭のウィンドウを「BUN BUN FESTIVAL」仕様にラッピング!フェススナップ風のミラーや、タイムテーブル風アーティスト紹介パネルなど「BUN BUN FESTIVAL」を満喫できます。
ぜひこの機会に、お近くの店舗へ足をお運びください。
※実施店舗の詳細は、発売日以降にグラニフ公式Xにてお知らせいたします。
※写真はイメージです。予告なく変更を行う場合がございます。
Profile

石黒 亜矢子
1973年生まれ。絵描き、絵本作家。主に創造の生き物、妖怪、化け猫などを描く。絵本、装丁画、挿絵、個展や企画展など、多岐に渡り活動中。猫と爬虫類の世話と部屋で映画を観ることが幸せ。

ライセンスプロデューサー
石川 祐
グラニフのコラボレーション責任者。コラボ商品の企画立案から商品リリースまでを総合プロデュース。作家や作品に寄り添い、一人のファンとして、商品開発に取り組んでいる。趣味はエンタメ全般、他人の趣味の話を聞くこと。
編集:石川祐/写真:トモヒサ アル/撮影協力:J-WAVE ARTSIDE CAST